さて、引き継ぎますか。 ※落書き有り※
ファニ「なんてこと・・・」
マルチェロ「どうしたのファニ。頭抱えて」
ファニ「ニチェ君の試合の日と、ポムの実収穫が被っちゃってるの!」
マルチェロ「あー・・・」
スケジュール帳を握って震えている私を慰めるように、マルチェロ君がポンッと肩を叩いてくれました。
なんで私、農場管理管になっちゃったの・・・orz
次の日のポムの実収穫中、私は上の空になりながら実をカゴに詰めていく。これでニチェ君が負けたらどうしよう
会合が終わり、トーナメント表を見に行くと・・・!!?
ニチェ君勝ってる!!来年騎士確定だぁ!
私が手を貸さなくても、ちゃんと自分で頑張ってたんだなぁ。良かった良かった♪
試合 最終日。
何だかんだでニチェ君が優勝しました。母親として嬉しいです。
試合を見守ってくれたのはなっちゃんでした。
ファニ「なっちゃん、お疲れ様!」
ナタリー「ありがとう。息子さん優勝して良かったわね」
ファニ「うん♪」
何事も無く緩やかに時が過ぎていき、今日で今年も終わる。
マルチェロ「ファニ、一緒に出掛けよう」
ファニ「うん、いいよ♪」
マルチェロ君に誘われて向かった先は神殿のアトリウム。
手を繋いで花を眺めていると、マルチェロ君からのプロポーズを思い出すなぁ・・・。
マルチェロ「・・・今でも愛してる?」
ファニ「もちろん!愛してるよ・・・♪」
マルチェロ「ありがとう・・・オレも愛してるよ♪」
この気持ちは何年経ったって変わらないよ。
初めて好きになった人がマルチェロ君で良かった。
結婚してマルチェロ君と一緒になって、子供も4人も出来て、私は本当に幸せです。
もう、やり残したことはないかな。
新しい年になってナトル学舎に入学したチロルちゃん。
学校に向かおうとしたチロルちゃんを呼び止めた私はしゃがんでチロルちゃんと目線を合わせた。
おでことおでこをくっつけると、チロルちゃんはびっくりしたけど、すぐにくすぐったそうに笑いました。
ファニ「チロルちゃんを見てるとね、子供の頃を思い出すの」
チロル「ママの小さい頃?」
ファニ「うん。懐かしいなぁ・・・」
─・・・・・・─
─データ移行、終了─
ファニ「・・・ふふ。ごめんね、引き止めて。さ、行ってらっしゃい!」
チロル「うん!行ってきまーす!♪」
─PC権ガ ふぁに カラ ちろる ニ 移リマシタ。─
(これにて、初代ファニは終了です!スクショの少なさとやる事の変わらなさで、後半駆け足気味になってしまいました💧
さて、次からは2代目チロルの視点で書いていきます!ヾ(o・`ω・)ノ ガンバルデス!)