結婚式
※初期国民の寿命バレ有り※
新しい年になり、私は農場管理官になりました。
そして末っ子のチルちゃんも成人しました!美人♪
チロル「成人おめでとう!早速だけど、髪型変えない?」
チル「じゃあ、お願いしようかな♪」
チロル「はい、これでどう?」
チル「うん、気に入ったよ!ありがとう姉さん」
結婚式が近付いた頃。お父さんがこんなことを言い出した。
私はこの会話の意味を知ってる。お父さんがもうすぐ亡くなってしまう。
お母さんも知っているみたいだけど、私達にバレないように明るくふるまってる。バレバレだよお母さん。無理しないでよ・・・。
いつお父さんが危篤になってしまうかと不安に思いながら過ごしていたら、あっという間に結婚式の日になった。
ファニ「ついに結婚ね。おめでとうチロルちゃん」
マルチェロ「おめでとう、チロル」
チル「おめでとう!」
チロル「ありがとう、お母さん、お父さん、チルちゃん」
ファルマ「やっと家が広くなるな」
チロル「兄さん、ヒドイよー・・・」
ファルマ「冗談だよ。・・・おめでとう」
チロル「ふふ、わかってるよ。ありがとう」
6日 昼1刻。
シズニ神殿で私とドナルド君の結婚式が始まった。
チロル「・・・幸せだね」
ドナルド「・・・うん」
結婚式にはカーラちゃんも駆け付けてくれた。
カーラ「おめでとうチロル!すっごく綺麗だったよー♪」
チロル「えへへ、ありがとうカーラちゃん♪」
カーラ「ドナルド君。チロルを泣かせたら承知しないからね!」
ドナルド「泣かせるわけないだろ!」
たくさんの拍手を背に、私達は神殿からそのまま出ていきました。
これからの結婚生活がどうなるか楽しみな反面、やっぱりお父さんのことで不安だな・・・。