陛下とわたし。 ※スクショ無し+妄想話※
タイトル通り、妄想しかないお話(スクショ無し)です。
妄想小話なんて(゚⊿゚)イラネって方や、プレイ日記が読みたいのに・・・という方は申し訳ありませんが、スルーお願いしますm(;_ _)m
※初期国民の寿命バレも有ります。
19日。
朝、目が覚めたらいつも通りアナウンス(天使ウィンドウ)がきこえてきた。
旅人さんが来て、どこかで赤ちゃんが産まれる予定で、それと昨日の夜、ドミニカ・フォンタナさんが亡くなった・・・・・・って、え!?アルノルフ陛下の奥さんが!?
あわてて起き上がったわたしは朝ごはんも食べずに家をとび出して、ヤーノの市場に寄ってからシズニ神殿の地下墓地に行ったの。入り口から顔をだして見ると、まだ葬儀の最中だった。お花をお供えしたいけど、じゃましちゃダメだからここでジッとしてようっと・・・。
あっ、終わったみたい!
・・・・・・あれ?みんなどんよりしてるのに、陛下はどんよりじゃない?なんで??
アルノルフ「おや、君は・・・マルチェロの娘さんだね。おはよう」
チロル「おはようございます!・・・陛下はへーきなの?」
アルノルフ「?」
チロル「みんな、どんよりしてるよ・・・?」
アルノルフ「あぁ・・・平気じゃないさ・・・。でもね、国をまとめる王が、いつまでも落ち込んでるわけにはいかないだろう?」
チロル「・・・・・・。」
そうなのかな?わたし、わかんない・・・。
だって大好きな人がいなくなっちゃったんだよ?悲しくて泣いちゃうだろうし、落ち込むなんてあたりまえだもん・・・王様だからとか、そんなのかんけいないよ。
陛下は首をかしげるわたしの頭をなでて、そのまま出て行っちゃった。
みんなも帰っちゃったみたい。わたしも早くお花お供えして学校に行かなきゃ。
ドミニカさんが亡くなって、王家の居室に住んでるのは陛下と娘のベスさんだけ。王太子のフィリップ殿下はアラベルさんと結婚して居室を出て、城下A区2の屋敷に住んでるの。
そういえばベスさんは騎士さまになりたいみたいで、騎兵選抜トーナメントに参加してたんだ。やっぱりパパ(陛下)も騎士さまだったから、あこがれてたのかな?
トーナメントを順調に勝ち進んで、優勝したから来年は近衛騎兵になれるんだって!ベスさんって強いんだなぁ♪
203年1日。
新年になってテロップが流れてたからぼんやりながめてみたの。そしたら、『王家の居室のフォンタナ家が城下C区4の屋敷に引っ越しました』って流れ・・・・・・え?どういうこと??
チロル「おはよーママ!」
ファニ「あ!チロルちゃんどこ行くの!」
チロル「すぐかえってくるから!」
ファニ「こらー!答えになってないわよー!」
朝ごはんの用意をしてるママが止めてたけど、ご
めんね、わたしどうしても確かめたいの!
わたしが走ってむかったのはもちろん、王家の居室。
続く。