新年、明けました。
1日の朝。
目を覚ますと、服装と役職が変わってました。憧れの魔銃兵になれたようです!
マルチェロ「・・・胸元開きすぎじゃない?」
ファニ「そう?普通じゃないかなー」
てっきり魔銃兵になったことを一緒に喜んでくれるかと思ったのに、違いました。
ムスッとしたマルチェロ君に指摘された胸元に視線を向けてみたけど、私はよくわからない・・・国民服とそう変わらない気がするけど。
ファニ「怒らないで、マルチェロ君」
マルチェロ「怒ってない」
ファニ「絶対怒ってるー」
マルチェロ「怒ってないってば」
明らかに不機嫌のマルチェロ君に抱きついてほっぺたをつんつんしてみると、顔をそらされてしまった・・・うぅ、やだー(泣)
というわけでご機嫌取りのように珍しく私からキスしたり、必要以上にベタベタしてみました。すると、あっという間にマルチェロ君の機嫌は直りました。あれ、なんかチョロ(ry
そうだ。今まで未踏のダンジョンに入れるんだ!それに気付いた私はマルチェロ君を誘ってから駆け出した。目的地はカルネの遺跡。五つ星の上位ダンジョンです!
そして進んでいる途中・・・・・・
!!!
ファニ「マルチェロ君、マルチェロ君!アイテム使いやすくなったよ!!」
マルチェロ「なんというメタ発言」
中の人のせいです。すみませんでした。
初のカルネの遺跡、無事にクリアしました。宝箱がたくさん!こんなに手に入れたのは初めてでした٩(๑˙╰╯˙๑)۶
ダンジョンを堪能して喜んでいた私はこの時、まだ気付いていませんでした。今日、大切な人が亡くなりそうになっていたことを。