ワーネバ~エルネア王国~プレイ+妄想日記

ここは、スマホアプリ『ワールドネバーランド~エルネア王国の日々~』の私のプレイ+妄想日記を載せる所です! キャラになりきって書いていくので、苦手な方はお戻り下さいm(_ _)m ※ネタバレあり

お付き合い、始まります。

※妄想話 注意※
※スクショ無し※
※初期国民寿命バレ注意※




















アルノルフさんの葬儀を終えて2日経ちました。
何も言わずに葬儀に参加させてくれた皆さんに心から感謝しました。
そして今、私がいるのは街門広場。ベンチに座ってある人を待っているわけですが・・・


ドナルド「お待たせ、チロル。さぁ行こう!」

チロル「う、うん」


私が待っていた人物・・・ドナルド君に話しかけられ、立ち上がると手を引かれてどこかへ連れて行かれる。
わかる人にはわかるでしょう。私達はこれからデートをすると。
何故こうなったかと説明するために、昨日の昼に遡ります。



15日 昼1刻
葬儀の時には泣かないと決めていたけど、やっぱり泣いてしまった。それでも心がモヤモヤせずにスッキリしているのは、ちゃんとアルノルフさんの最期を看取れたからだろう。
もし危篤状態に気付かずに最期を看取れなかったら、きっと私はとても酷い状態になっていたと思う。

載冠式も終わったし、どうしようかな?今日は何しよう?なんて思いながら森の川辺でのんびりしていたら、肩を叩かれた。


ドナルド「やっと見つけた」

チロル「どうしたの?」

ドナルド「今、ヒマ?なら一緒に来て欲しいんだけど」

チロル「別に良いけど、どこ(ry」

ドナルド「よし行こう!」

チロル「ちょっ・・・!?」


こっちが問いかけるより先に、私の手を掴んで早々に歩き出すドナルド君。せめて行き先を教えてほしいんだけど。
ドナルド君は私を引き連れて木橋を渡り、練兵場がある方向へ歩みを進める。もしかして練習試合したいの?それならそうと言ってくれれば・・・って思ったら方向転換。
そしてドナルド君が立ち止まったのは幸運の塔の前。そこでやっと私の手を離した。
こっちに振り向いて向き合ったドナルド君の顔は真剣で、私は固まってしまった。
ここに連れて来られた意味がわからない程、私もバカじゃない。


ドナルド「単刀直入に言う。チロルのことが好きだ」

チロル「・・・私は、その・・・」


うん、そう来ると思ったよ・・・!というかドナルド君が私のこと好いてくれてるのも知ってたよ!なんて流石に言えないけど!
私がどう返答しようかと戸惑っていると、またドナルド君が口を開いた。


ドナルド「今年の30日、オレはチロルにプロポーズするつもりだ。それまでお試しで良いから付き合ってほしい」

チロル「・・・・・・は?」


・・・今年の30日にプロポーズ、それまでお試しで付き合う・・・?
一瞬何を言われてるのか理解出来ずにポカンとしてしまった。


ドナルド「とりあえず明日デートしよう。昼1刻に街門広場に待ち合わせだから」

チロル「え?ちょっと待って、私まだ返事してな(ry」

ドナルド「それじゃ、また明日!」


人の話を聞きゃしないですよこの王子様・・・。
そう言い残すと、呆然とする私に構わずドナルド君は爽快に去っていった。


ということがあり、冒頭へと続いたワケです。
あっちからの強引な約束なんだから、その気がないならすっぽかしてしまえば良いのかもしれないけど、学生時代からの友達のお誘いだし(※性格:思いやりがある)、私自身ドナルド君のことが嫌なわけじゃないし・・・・・・と散々悩んだ結果、結局デートをすることを選びました。


ドナルド「・・・好きだよ」

チロル「!!?・・・ありがと・・・」


滝を眺めながら急に言われて、思わず顔が熱くなりました。