陛下とわたし。 7※妄想話※
タイトル通り、妄想しかないお話です。妄想小話なんて(゚⊿゚)イラネって方や、プレイ日記が読みたいのに・・・という方は申し訳ありませんが、スルーお願いしますm(;_ _)m
※初期国民の寿命バレ?注意※
朝食を終えて家から出た私は、いつものように陛下に会うためにエルネア城へ向かう・・・つもりでした。
旧市街通りの階段を登りきって魔銃師会の建物の前を歩いていると、ある人が視界に入って固まった。なんでこんな朝早くにここにいるの!?
まさか私に会いに来てくださったわけじゃないよね・・・?でもエルネア城まで行く必要無くなったし、悩んでも仕方ないし早く話しかけよう。って思ったら陛下から話しかけてくれた!
アルノルフ「おはよう」
チロル「おはようございます」
アルノルフ「一緒にダンジョンに行かない?旧市街の遺跡なんだけど」
チロル「はい、行きます!」
アルノルフ「よかった。断られるかと思ってたよ」
朝から陛下の笑顔が見れて、私はとても幸せです。
うぅ、可愛いです陛下・・・!!
双剣で魔獣と戦う陛下も素敵♪
隣でぴょんぴょん跳びながら攻撃してて、私は悶えるしかないんですが!!
そういえば、母さんが父さんと探索に行く時、いつもダンジョンデートに行くって言ってたな。デート・・・・・・デートか・・・
チロル「・・・ふふっ」
アルノルフ「どうしたの」
チロル「何でもないです♪」
アルノルフ「??」
今はダンジョンデートしか出来ないけど、いつかは陛下と恋人になって、普通のデートをしてみたいな・・・♪
この時の私はダンジョンを進みながら妄想を膨らませて、上機嫌になっていました。
だけど所詮、妄想は妄想でしかなくて、その願いが決して叶わないものだと後日知ることになるのです。
(髪型と色は子供時代、陛下に初めて会いに行く前に変えていました)