エルネア杯 優勝。そして・・・
準決勝で同職のエドモンドさんと当たり、決勝ではルナさんと当たりました。
相手の弱点の武器を装備して挑んだので、ズルをしての勝利となりました。ごめんなさい、バグウェルと戦ってみたかったんです・・・!
エルネア杯が終わったら、お祝いにマルチェロ君となっちゃんで酒場へ行きました。
マルチェロ「おめでとう、ファニ。次はバグウェル戦だね」
ファニ「ありがとう!勝てると良いなぁ」
ナタリー「でも、まさかあなたが勇者になるなんてね。世の中、何が起こるかわからないわ」
ファニ「それどういう意味?なっちゃん・・・」
ナタリー「うふふ」
なっちゃん・・・素直に祝ってくれても良いんだよ?o(TヘTo)グスン
白夜の日。
初めてバグウェルを間近で見ました。
バグウェル「ほぉ、今回は随分と若いな。こんな小娘が相手だとは・・・我も舐められたものだな」
アンセルム「確かにこの者は若い。だが、エルネア杯で優勝し、勇者の称号を納めた実力者だ。小娘だからと侮ると、痛い目をみるぞ?」
空中から舞い降りたバグウェルを目の前にした私の身体は小刻みに震えていました。
予想以上の大きさで、恐怖さえ感じます。でも、ここで怖気づくわけにはいきません!
アンセルム「さぁ、ファニ・オルコット!バグウェルを倒し、見事 勝利を納めてみよ!」
ファニ「御意に承ります!」
勇者の銃を握った手に力が入ります。
陛下の言葉を合図に、私とバグウェルの戦いが始まりました。
バグウェルの炎や爪の攻撃に耐え、ギリギリの体力になりながら何とか食らいついた私。
そして・・・!
ボビー「勝者、ファニ・オルコット!!」
ファニ「か、勝っちゃった・・・!?」