星の日
道行く人々がどことなく浮かれている気がする。
・・・そういえば明日は星の日だっけ。
星の日とは、一日中夜のように暗く、王国全体で『ワフ虫』という光る虫がふわふわ舞う日。その景色はとても綺麗なのです。
そしてこの日には『エナの子コンテスト』というイベントがあります。どういうイベントかは皆さんご存知でしょうから、省略しますね。
かく言う私もエナの子に選ばれたことがあるんですよ?当時まだ恋人だったマルチェロ君も一緒に選ばれてびっくりしたのを覚えてます。
(ちなみに中の人は驚きすぎて叫びました)
森の方へ行ってみると、お仕事中のマルチェロ君を見つけました。
話題はやっぱり明日のこと。
マルチェロ「顔真っ赤(笑)」
ファニ「っ・・・なんでそんな恥ずかしいこと言うの~!」
マルチェロ「ちょ、痛い痛い」
恥ずかしくて思わずバシバシ叩いてしまいましたが、私は悪くありません!
もー、マルチェロ君ってたまにこういうことサラッと言うから困ります(*;ノωノ)
星の日。
例年通り、外は朝なのに夜みたいに暗いです。
ファニ「ニチェ君、今日は星の日ですよー」
ニチェ「あうー♪」
だっこしながら話しかけると嬉しそうに笑うニチェ君。
私が何を言ってるのかはまだわかってないだろうけど、こうやって話しかけられるのが好きみたい。性格がおしゃべりだからかな?
街門広場に行くとフォモス様が闊歩していました。相変わらず大きいなぁ。
そして星の日といえば、光の花!
花を採取するために私がいつも向かうのは幸運の塔。
星の日で一番好きな場所はここです。どこよりも幻想的な雰囲気がする気がしませんか?♪
光の花はお守りとして優秀なアイテムなので、毎年何度も行き来して集めています。
花集めを繰り返していたら・・・・・・え、もう夜2刻!?
ずっと暗いままだからわからなかった!早く帰らなきゃ!
マルチェロ「ちょっと帰ってくるの遅いんじゃない?」
ファニ「ご、ごめんなさぁい・・・」
怒られました・・・(´・ω・`)ショボーン