※初期国民寿命バレ注意※
もうすぐポムの実収穫の日・・・の前に星の日だった!
星の日といえば虹色の花。
花を手に入れれば探索ポイントがいっぱい入るから良いですねー。
チロル「・・・アイリス出なかったね」
ファルマ「・・・そうだな」
肝心のアイリス(虹色の花を落とす魔獣)が出てこなくて、何の為に来たかわからないよ!
そしてエナの子に選ばれたのは親友のラシェルちゃんと、その恋人で奏士のガイア君でした。(※スクショ撮り忘れ・・・orz)
久しぶりに実家に帰ってみたら、珍しくお母さんがいました。1日中牧場にいることが多いからちょっとビックリ。
ファニ「一緒に仕事出来るのもあと僅かね・・・寂しいわ」
チロル「そんなこと言わないで。大丈夫、騎士になっても毎日会いに来るから!」
ファニ「うふふ。ありがとう」
次の日。ポムの実の収穫を終わらせ、ウロウロしてると魔銃師会でダダン草を持ったソロモンさんを見つけた。調合しに来たのかな。
チロル「こんにちは、ソロモンさん」
ソロモン「・・・・・・」
・・・あれ?
チロル「ソロモンさん?」
ソロモン「・・・お?おぉ。チロルか」
そんな・・・。
何でもない日。
ラダの世話途中で久しぶりにドナルド君から練習試合を申し込まれました。
夫だからって容赦しないよー。
ドナルド「あはは、やっぱりオレじゃ勝てないな。これなら優勝間違いなしだ」
チロル「ありがとう。私、絶対優勝するからね!」
ファルマ兄さんの支援も忘れずにやってます。今日は旧市街の遺跡へ。
探索の誘いを断ろうとする兄さんを引きずって行くと、そこにはソロモンさんがいました!魔銃師のソロモンさんがこっちにいるなんて珍しいなー。
チロル「聞いてくださいよソロモンさん。兄さんたら魔銃兵に志願してるのに探索を疎かにするんですよ!」
ファルマ「ちょ、チロル・・・!」
ソロモン「おいおい、魔銃兵を甘く見んなよ。ちょっと気を抜いたらすぐ他に追い越されるんだからな」
ファルマ「はい・・・」
そのままソロモンさんの指導が始まってしまいました。兄さんも良い先生が出来たみたいで良かった。
家に帰ると、ドナルド君がカシェル君をあやしてました。うーん、良いパパです。
ドナルド「お疲れ様、ゆっくり休んでねチロル」
チロル「ドナルド君もお疲れ様でした」
今日も1日、お疲れ様でした。
収穫祭、義兄と兄の結婚式
今年もやってきました収穫祭!
朝からどこの釣り場もマトラ釣りで人だかりが出来てます。
もちろん私も釣り大会に参加!
城の近くの釣り場でキングマトラを狙っていると、いつの間にやらカーラちゃんや知り合いが近くに。
アレクシアさんはリカルドさん(旦那さん)と一緒に釣りに来たみたい。仲良しなんだなぁ♪
キングマトラを釣り上げ、納品した後にシズニ神殿へ。
今年の釣り大会の結果は・・・優勝者は私でした!
収穫祭が終わり、数日後。
ドナルド君のお兄さんが結婚しました!
ドナルド「おめでとう、兄貴」
チロル「おめでとうございます。ウィル殿下、ラシェルさん」
ウィル「ありがとう。ドナルド、チロル」
ラシェル「うふふ、見に来てくれて嬉しいわ」
ラシェルさん、本当に綺麗な女性で憧れちゃう!でもこんな外見でお父さんと同じ性格、超ワイルドだなんて信じられない・・・
そうそう。この日、姑のアラベルさんとやっと仲良しになれました!
チロル「今度ぜひお食事にでも・・・!」
アラベル「良いわよ、楽しみにしてるわ♪」
さらに数日後、ファルマ兄さんの結婚式がありました!
兄さんったら結婚式直前まで緊張でガッチガチになってたけど、始まったらマシになったみたい。無事に終わってよかった♪
チロル「これから頑張らないとね!私も協力するから!」
ファルマ「え、何を?」
チロル「何をじゃないよ。探索だよ探索!」
ファルマ「 」
来年、兄さんは魔銃兵に、私は騎兵になれるように頑張らなくっちゃ!!
選抜トーナメント!
今日は5日。
一番乗りで騎兵選抜に登録した私の初戦の日。と同時に、ギート麦の収穫の日でもあります。
農場管理管の私ももちろん仕事をしに農場に行きましたが、当然途中で抜けることになりました。
昼3刻になったら私は着替えて練兵所へ!
開会式で先生の開会宣言が終わり、早速始まる試合。審判をしてくれたのはナタリーさんでした。
初戦の相手はハコモさん。
正直、幼い頃から森の小道へ入り浸っていた私の敵ではなかったです。
無事、勝利しました!
アイマル「おめでとう、チロル」
チロル「ありがとうございます!次も頑張りますね!」
アイマル「うん。応援してるよ」
さて、今年結婚を控えたファルマ兄さん。
どうやら兄さんは魔銃兵に志願しているようで、それならダンジョンに誘おうと会いに行ったのですが・・・
チロル「兄さん!調子ど・・・」
ファルマ「やぁチロル。ん、どうした?」
チロル「なんか臭うよ」
ファルマ「!?」
ニチェ兄さんといいファルマ兄さんといい、なぜ妹に対してこんなに低姿勢なのかしら(´・Д・)
出産!
新年になり、早々に挨拶回りを済ませた私は騎兵選抜トーナメントに参加しました。まだ誰も登録してなかったから、一番乗りみたい。さぁ、優勝目指すぞー!
・・・おっと。その前に。
出産も近づき、私もドナルド君もソワソワ♪どんな子が産まれるかな?
カーラ「もうすぐ出産だね♪」
チロル「うん!楽しみだなぁ♪」
カーラ「うふふ、産まれたら私にも抱っこさせてね!」
チロル「もちろん!」
ニチェ「初めてで怖いだろうけど、頑張るんだよ」
チロル「ありがとう、兄さん!頑張るよ♪」
カーラちゃんやニチェ兄さん、それにいろんな人達に励まされながら出産の日を迎えました。
朝から私の近くに白い天使が飛んでます。昨日から体調が悪くてベッドに寝たきりです・・・。
ドナルド「チロル、具合はどう?」
チロル「うん・・・時々痛みが・・・ドナルド君、手繋いでくれる・・・?」
ドナルド「わ、わかった。他にしてほしいことある?背中さすろうか?いや、腰の方が良いかな・・・」
見るからに体調の悪い私を気遣ってくれるドナルド君も初めてのことでどうしたらいいかわからなくて、私の腰をさすりながら巫女さんはまだかとオロオロしてる。
余裕の無いドナルド君を見て少し笑ってしまったけど、その優しさが凄く嬉しくて、本当にドナルド君と一緒になって良かったって思いました。
そして夕1刻。
ついに私とドナルド君の子供が産まれました!
自由気ままな男の子!カシェルと名付けました。髪色はドナルド君、肌色や目の色は私に似たみたい♪
ドナルド「チロル、お疲れ様・・・オレとの子供を産んでくれてありがとう」
チロル「うん・・・♪」
無事に産まれてホッとしたドナルド君はニコニコしながら、カシェル君ごと私を抱きしめてくれました(*´˘`*)♡
種まきの日。妹に恋人!?
来年の選抜トーナメントで優勝できるように鍛えなきゃ!・・・っと言いたいところですが、今日はギート麦の種まきの日。
ダンジョンには行けないのです。
ファルマ「よ!チロル」
チロル「兄さん!農地こっちじゃないのに、わざわざ来てくれたの?」
ファルマ「まーな。それと、俺だけじゃないぞ。ほら」
ドナルド「やぁ、頑張ってるみたいだね」
チロル「ドナルド君まで!どうしたの?」
ドナルド「無理に働いてないか見に来たんだ」
チロル「大丈夫だよ、無理なんてしないから」
ファルマ「チロルは妊婦になっても動き回ってるから目が離せないよな」
ドナルド「あはは・・・」
働く私の前で話し込む2人。いつの間にそんなに仲良くなったのかしら?まぁ夫と兄の仲が良いのは喜ばしいことですけどね。
兄さんの言葉がチクチク刺さるけど、仕方ないじゃない。アイマルさんの弟子になるのと、『龍騎士になる』っていう夢が私にはあるんだから。
ファルマ「あんな大きい腹で動き回られたらドナルドも気が気じゃないだろう。外に出ないように言ったらどうだ?」
ドナルド「いえ、まったく外に出ないっていうのは可哀想です。度が過ぎなければ仕事をしてもいいし、探索も行って良いと思います。オレはチロルの夢を尊重したいんです」
ファルマ「・・・そっか」
種の配布に勤しむ私を見つめながら言うドナルド君は微笑んでいました。心の底からそう思っている、と言っているようで私は嬉しかった。
兄さんもそれ以上口を挟む気は起きなくなったみたい。
ドナルド君にはアイマルさんのことや私の夢のことは話しているし、それに関して応援すると言ってくれて安心しています。
・・・鍛えなきゃ、なんて思ったけど焦って無茶して優しいドナルド君に心配させちゃダメよね。せっかく応援してくれてるんだから。
ファルマ「あ、そうだチロル。知ってるか?」
チロル「何を?」
次の日の昼。私は街門広場で目を光らせていた。
兄さんもお母さんも知ってたのに、私だけ知らなかったなんて。もー、なんで教えてくれないのー!
チロル「あ、来た」
男の子と一緒に現れたチルちゃんを追いかけて行ったら、目的地は滝でした。
チル「あれ、姉さん」
チロル「ひどいよチルちゃん、恋人出来たのに教えてくれないなんて・・・ぐすん(つ_<。)」
チル「え!?ご、ごめんね姉さん!泣かないでヾ(・д・`;))ノアワアワ」
可愛い妹に恋人が出来ました。
セルヒオ・カブレルという男の子で、キリッとした眉と目が印象的です。チルちゃんと同い年なんですって。
知らされていなかったことは寂しくはありますが、チルちゃんに恋人が出来たのは私としても喜ばしいことなので良しとしますか!
決まりました。
ファニ「本当にごめんなさいねアイマルさん。うちの娘がご迷惑を・・・」
アイマル「迷惑だなんてとんでもない」
チロル「・・・(﹃ )」
魔銃で撃たれ(結構痛かった・・・)て気絶する私を抱えたまま、お母さんがアイマルさんに深々と頭を下げた。
ファニ「通りかかったら、チロルちゃんがアイマルさんに土下座してるのが見えたから何事かと思ったわ・・・」
アイマル「まさか君の娘に『弟子にしてほしい』なんて頼まれるとはね」
そう。お母さんが言うように、私は道の真ん中でアイマルさんに「弟子にして」と土下座をしたのです。
偶然ダンジョン前でアイマルさんと会い、
そのまま一緒に探索へ向かった私は一撃で魔獣を仕留める彼の強さに惹かれたのです。騎士隊長に就いていたくらいだし、強いのは当たり前なんですけどね。
突然の土下座に戸惑うアイマルさんに勢いに任せて詰め寄っていたところを、お母さんの一発を喰らって今に至ります。よくよく考えたら何してるんだ私・・・
ファニ「・・・実際どうです?チロルちゃん」
アイマル「そうだな・・・剣技は我流みたいだしまだまだ拙く見えたけど、素質は高いと感じた。流石マルチェロの娘だなと思ったよ。きちんと鍛えれば数年後にはきっと化けるよ」
ファニ「じゃあ、」
アイマル「うん、よかったら僕に任せてみてほしい」
ファニ「えぇ、もちろん。娘をよろしくお願いします」
アイマル「こちらこそよろしく。・・・マルチェロ、あっちで怒ってなかったら良いけど」
ファニ「うふふ、そうね」
チロル「・・・・・・はっ!」
ファニ「あ、やっと起きた」
チロル「イタタ・・・お母さん手加減してよ!」
アイマル「チロル。僕の弟子になりたいなら条件がある」
チロル「は、はい!なんでしょう!?」
アイマル「来年の騎兵選抜トーナメントで優勝して騎士になること。決勝で負けても再来年に騎士にはなれるけど、それじゃ駄目だ。絶対に優勝すること。いいね?」
チロル「わかりました!来年、必ず優勝して騎士になります!!」
私の将来、決まりました。